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【医薬人材サービス活用法】メディサイエンスプラニング

2013年2月27日 (水)

アスリートMR、e活用で差別化

 医療・介護の総合サービスベンダーを目指すCROのパイオニア「メディサイエンスプラニング」がCRO事業に次ぐ2本目の柱としてCSOビジネスを急速に強化している。事業本部の発足は2007年と業界としては後発組で、稼働中のMRは16プロジェクトに約90人と現在は中堅だが、徹底したMR教育には定評がある。3~5年後のトップグループ入りを視野に入れ、着実にCMR数を増やすと共に、トップアスリート出身MR、インターネットを活用したMR業務効率化、アニマルヘルス領域のサポートなどを武器に差別化を図る。

 同社の特徴で目を引くのは“アスリートMR”だ。元プロ野球選手が一般応募で入社したのをきっかけに、元Jリーガー、元プロゴルファー、元アイスホッケー日本代表など約10人が在籍する。

前列左から小長谷氏、三上氏。後列は、CSOリクルートグループの左から佐藤孝雄氏、松林友貴恵氏

前列左から小長谷氏、三上氏。後列は、CSOリクルートグループの左から佐藤孝雄氏、松林友貴恵氏

 三上昌也上席執行役員CSO事業本部長は「スペシャリストはスペシャリストを知るということで、多くのMRが苦労する医師とのコミュニケーションの壁をすっと飛び越えて関係を構築できる。メーカーの方にも喜ばれている」と話す。アスリート側にもメリットがある。「セカンドキャリアは大事だと分かっていても言葉だけ先行している。現役時代からケガや体調管理などで薬には気を使うアスリートにこの業界は向いている。われわれが成功事例を示すことでキャリアチェンジに役立つのではないか」と期待する。

 同社がアスリート人材の雇用に前向きなことを知る人材サービス会社から紹介されるパターンもあり、今後も人数を増やしていく方針で、日本オリンピック委員会のセカンドキャリアプロジェクトに協力するなど、能動的な採用活動に取り組んでいる。

 こうした異業種出身者が活躍できるのは、充実した教育システムがあるからだ。トップアスリートであっても入社してからの対応は一般入社と変わらない。研修は講師3人とスタッフ2人の計5人体制で、300時間以上の座学による知識習得に加え、2日に1回のプレゼンテーション実習、病院、調剤薬局、医薬品卸事業者の見学やマナー研修も組み合わせている。小長谷康仁CSOリクルートグループリーダーは「他社も同じような研修を行っているかもしれませんが、充実度は弊社が優っている」と胸を張る。MR認定試験の合格率は過去4年100%を維持している。

 一方、MR業務の生産性向上にも余念がない。昨年5月から提携するエムスリーのWebMR機能「MR君」を使った効果的な情報伝達を展開している。インターネットを活用したMR業務を始めたいメーカーは、全社的に仕組みを導入する前に、同社のCMRで試行できる利点もある。市販後安全対策の重要性が増す中で、電子媒体による情報伝達のログ管理も有効な手段になる。

 アニマルヘルスのサポートも大きな強みだ。獣医師のプロジェクト・マネージャーを中心にペットフードなどの特別療法食と動物用医薬のセットで情報提供を行っている。動物用医薬の営業担当者の2~3割が同社からの派遣というメーカーもある。

 このほか1年ほど前からはMR向け無料総合情報サイト「i’MReady」(http://www.imready.jp/)も運営している。

メディサイエンスプラニング
http://www.mpi-cro.co.jp/




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