18日に第251回研究会 医療・医薬品情報研究会

2021年11月01日 (月)

2012年、横倉義武氏は日本医師会長に就任後の挨拶で、「分業が国民のためになったのか」とぶち上げた。実際問題は別として、「いつでも引き上げるぞ」との読み替えもできる。改めて任意分業という不確かな現実が突きつけられたのではなかろうか。その後は、薬歴未記載、無資格調剤、付け替え問題、偽ハーボニー事件や改ざん問題と、特に報酬改定前年になると何故か問題が明るみになった。
調剤・・薬剤師は叩かれ、薬剤師会は火消しに追われ、後手後手の対応だった。1974年「分業元年」からスタートした“分業”市場は、約半世紀を経て約100倍にまで拡大したが、その中身については、問題・事件等の噴出を見れば、横倉氏の指摘に頷く国民もいるだろう。

さて、ジャーナリスト・玉田愼二氏は実際に分業を動かしてきたのは厚生労働省の官僚であった、と断ずる。官僚たちが分業を進めた本当の意図、背景は何だったのだろうか。問題・課題が噴出する中で、厚労省は“反省”を込めて、「患者のための薬局ビジョン」を作成し、・薬剤師に「モノからヒトへ」のシフトチェンジを求め、健康サポート薬局を提唱したものの、機能別認定薬局制度を改正薬機法により制定し、今後の薬局・薬剤師の方向性を示している。
今回は、黎明期から直近の“バブル期”、そして“反省期”に至る、分業の変遷を紐解いて頂きます。特に、その要所要所に登場する「豪腕」「辣腕」「敏腕」の官僚たちが、どう政策誘導してきたのか、取材現場での“攻防”を含め、彼らの思惑と未来予想図の一端をお話頂きます。さらに、直近では新型コロナ禍で、賛否両論が交錯した薬剤師の「打ち手」騒動。2020年末の死亡事故等を起点とする後発医薬品メーカーの“不祥事”顕在化と“日本型代替調剤”の課題、いよいよ表舞台に出てきた“リフィル処方”の行方・・・。
・薬局に留まらず薬業界全体が大きな変革期にあるなか、対官僚に留まらない“攻防話”も、リアルならでは、お聞きできるかもしれません。乞うご期待。

日時

2021年11月18日(木)15:00~17:00

会場

ビジョンセンター日比谷(千代田区有楽町1-5-1 日比谷マリンビル3階)

演題

官僚が動かしてきた医薬分業制度

講師

玉田 慎二 氏(医薬経済社 論説委員)

参加費

会員(無料)、非会員(3,000円)、学生無料

出欠のご連絡

11月15日(月)までに、田中(t.tanaka@ytl.jp)宛てにお願いします。
※11月8日までが会員様優先受付となりますが、定員が許す限り非会員の方の参加もできます。
※会員優先で、定員は50名程度(90名収容の会場)まで。
※随時会員募集中

主催

医療・医薬品情報研究会
当日の連絡先 080-3086-8607

事務局・連絡先

学校法人 医学アカデミー 薬ゼミトータルラーニング事業部
〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-18-3錦三ビル5階
専用ダイヤル 03-5577-4907
担当:田中・秋山




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