〈組織改正〉
[1]意思決定機構の改変
▽戦略マーケティング機能、ポートフォリオマネジメントにおける戦略・計画立案機能を強化するため、研究開発に関連する会議体の改変を行い、ポートフォリオマネジメント委員会、戦略マーケティング委員会、設備投資委員会を新設
[2]戦略マーケティングユニットおよびＭＲＡユニット関係
▽ＭＲＡ開発ステージの進捗から、その機能をライフサイクルマネジメント業務へ編入するため、ＭＲＡユニットを廃止
▽創薬後期段階からＰｏＣまでのプロジェクトマネジメントおよびＲ＆Ｄポートフォリオマネジメントを統括するポートフォリオマネジメントユニットを新設
▽ポートフォリオマネジメントユニットは、Ｒ＆Ｄにおけるポートフォリオマネジメントを担当するＲ＆Ｄポートフォリオ部、創薬後期段階からＰｏＣまでの開発テーマに関わるプロジェクトマネジメントを担当するプロジェクト推進部、薬事・申請戦略の立案・推進を担当する開発薬事部を信頼性保証本部より移設し、三基本組織で構成
▽ライフサイクルマネジメントおよびマーケティング戦略を中心とした領域・製品戦略を統括する、ライフサイクルマネジメント・マーケティングユニットを新設
▽ライフサイクルマネジメント・マーケティングユニットは、ビジネスプラン策定、事業性評価および市場調査・分析等を担当する企画調査部、ＰｏＣ以後のライフサイクルマネジメントを担当するライフサイクルマネジメント第１部 0第３部、領域・製品戦略の立案・推進を担当する領域戦略第１部 0第３部、製品・技術の導出入および導入品の評価担当窓口である事業開発部の八基本組織で構成
▽領域・製品戦略、ライフサイクルマネジメント戦略等の医科学的な評価機能を統括するメディカル戦略・サイエンスユニットを新設
[3]営業本部関係
▽現行の支店サポート部、癌領域学術推進部の製品政策の遂行、支店（ブロック）サポートおよび顧客戦略・政策の立案・推進に関わる機能の移管と共に、政策の浸透の徹底・迅速化を図るため、現行の支店サポート部および癌領域学術推進部を廃止し、営業推進部およびオンコロジー営業推進部を新設
▽現行の各領域学術部の製品政策の立案支援・実行に関わる機能の移管と共に、製品戦略・政策に基づくプロモーション機能を強化するため、現行の各領域学術部を廃止し、腎・肝領域を担当する製品政策第１部、骨・関節・アクテムラ・感染症・循環器等を担当する製品政策第２部およびオンコロジー製品政策部を新設
▽製品戦略・政策に基づくメディカルマーケティングプラン立案の支援・実行機能を強化するため、学術情報部およびオンコロジー学術情報部を新設
▽現行の腎領域部が担当している移植免疫領域の製品戦略・政策の立案・推進機能を新設する移植免疫部に移管
[4]臨床開発本部および中外臨床研究センター（ＣＣＲＣ）関係
▽臨床薬理機能の高度専門化を図るため、ＣＣＲＣの臨床薬理部を臨床開発本部に移管
▽開発・申請戦略に基づく生物統計機能の高度専門化を図るため、ＣＣＲＣのバイオメトリクス部を再編すると共に、生物統計機能を臨床開発本部に移管し、臨床開発本部に生物統計部を新設
▽現行の臨床開発第４部が担当していた肝領域開発品の後期ステージへの移行、現行の臨床開発第６部が担当していた生活習慣病領域・中枢神経系領域の新規開発業務の拡大に対応するため、臨床開発第４部と臨床開発第６部を統合し、臨床開発第４部とする。これに伴い、臨床開発第６部は廃止
〈役員人事〉
代表取締役副社長社会責任推進担当、製薬部門（創薬工学・生産）担当（中外製薬社長）、設備投資委員会議長上野幹夫
取締役専務執行役員ＣＦＯ、システム・広報部門（広報ＩＲ、購買、情報システム、ＥＲＰ推進、ＢＰＲ推進）担当児玉龍三、同ポートフォリオマネジメント委員会議長、戦略マーケティング委員会副議長山崎達美、同総務人事部門（総務、法務、リスク・コンプライアンス、秘書、人事、人財開発、監査、ＣＢＳ）担当藤田晴隆、同戦略マーケティング委員会議長、ポートフォリオマネジメント委員会副議長クリストファー・マレー
取締役常務執行役員営業本部長中村直隆
常務執行役員ポートフォリオマネジメントユニット長、研究担当有沢幹雄、同ライフサイクルマネジメント・マーケティングユニット長兼ライフサイクルマネジメント第２部長、海外開発部門担当小坂達朗、同メディカル戦略・サイエンスユニット長ステファン・マシアス・マンス、同ＭＲＡ担当太田裕之、同信頼性保証本部長安倍道治
執行役員研究本部長、知的財産担当宮内達雄、同営業本部副本部長（育薬研究、医薬情報担当）兼営業本部オンコロジーユニット長田中明生、同営業本部副本部長（営業業務、カスタマーリレーション、製品政策、学術情報、海外営業推進担当）海野晋哉、同営業本部移植免疫部長国井勝頼、同営業本部東京第一支店長島啓二、同秘書部長海野政晴、同渉外調査部長菊池満
