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米食品医薬品局(FDA)は、副鼻腔手術歴を有する6歳以上の小児および成人のアレルギー性真菌性副鼻腔炎(AFRS)患者に対する治療薬として、デュピクセント(一般名デュピルマブ)を承認した。
AFRSは、副鼻腔内で増殖する真菌に対するアレルギー反応によって引き起こされる、まれなタイプの慢性副鼻腔炎であり、粘り気のある粘液の分泌を特徴とする。慢性副鼻腔炎や鼻茸(鼻ポリープ)を有する人の最大8%がAFRSを発症し、特に、10代や若年成人での発症が多い。無治療で放置すると、副鼻腔の拡張、周囲の骨の侵食、眼窩や脳への進展などの深刻な問題を引き起こし、顔面変形、視力障害、神経障害などを来すことがある。

























