血液癌などの血液疾患の寛解状態にある患者が、居宅の近隣にあるクリニックで経過診察ができるようにする病診連携を、日本血液学会と関連薬剤を扱うノバルティスファーマなどが協力して進めることになった。特に血液癌は近年、治療薬の進歩で長期生存も見込めるようになっているが、専門性の高さから病診連携が進んでいない。そのため、経過観察のたびに患者は大学病院など基幹病院に数時間かけて通院している。一方で基幹病院では、少ない専門医を重症度の高い治療に十分に振り向けられないことも課題になっている。そこで、専門医不足や県の広さや形から連携が進みにくい特性のある福島県と三重県で連携モデルを構築し、将来的に血液疾患領域での病診連携の全国展開を目指す。


























