元衆議院議員で薬剤師の松本純氏が19日朝、都内の病院で死去した。75歳。遺族意向で病名は非公表としているが、胃癌で闘病していたと見られる。葬儀などの日程は19日時点では未定としている。
松本氏は1974年3月に東京薬科大学薬学部を卒業後、同年4月にエスエス製薬、78年1月に松本薬局に入社。90年6月に横浜市会議員選挙で当選し、96年の衆議院総選挙神奈川1区で初当選し、衆議院議員を7期務めた。
総務大臣政務官、麻生太郎内閣では内閣官房副長官を務め、2016年には国家公安委員会委員長、領土問題担当大臣、国土強靱化担当大臣、内閣府特命担当大臣(防災、消費者及び食品安全、海洋政策)を歴任した。
麻生最高顧問の懐刀として財務官僚や日本医師会などとのパイプを生かし、診療報酬改定をめぐっては医療・薬剤師団体との調整役として影響力を発揮した。25年の春の叙勲で旭日大綬章を受章。国会議員のバッジを外した後も、「自民党最高顧問麻生太郎特別補佐」として党内の若手・中堅議員の良き相談役的な役割を担っていた。


















