既存の一般用医薬品についてリスク区分の再点検が必要だ――。10日に新潟市内で開かれた日本薬剤師会の都道府県会長協議会では、日薬がパブリックコメントで解熱鎮痛薬ロキソプロフェンの第1類医薬品から指定第2類医薬品への移行を「妥当ではない」としたことに、都道府県会長から賛同する声が相次いだ。一方、これを契機に安全性に懸念のある既存の一般用医薬品についても、第3類から第2類、第2類から第1類への変更を含めリスク区分を見直すべきとの意見が噴出。日薬も今後検討していく考えを示した。
京都府薬の河上英治会長は、第3類医薬品の便秘薬「マグミット」を服用した慢性腎臓病患者に副作用が発現し、腎臓専門医から「なぜこの薬が第3類なのか」と疑問を呈された事例を紹介。「一般用医薬品のリスク分類は慎重に考えないと国民の医療安全が脅かされる」と訴えた。
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