
「グッドデザイン・ベスト100」に選出された「Ultimion」
キヤノンはこのほど、同社製品10件が、日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。このうち、特に高い評価を得た100件に贈られる「グッドデザイン・ベスト100」に、次世代のX線CTとして注目されるフォトンカウンティングCTの「Ultimion」が選出された。
▽Ultimion
従来のCTと異なる、個々のX線光子(フォトン)を検出する新しい計測原理は、画像の高分解能化による診断性能の向上と被ばく量の低減を両立させる。それにより増大する診断情報データにはAI自動化技術で対応し、医療従事者の負担を増すことなく臨床判断の質を高める。筐体の造形は患者が不快や不安を感じない曲面基調とし、医療従事者の作業動線も考慮されている。患者と医療従事者という医療機器の二つのユーザ共に価値を提供する、非常に優れたデザインがなされている。
また同社は12月6日、今回のグッドデザイン賞受賞製品を中心とした、同社の最新デザインについて紹介するオンラインセミナー「Meet-up Canon Design 2026」を開催する。ユーザー視点から生まれたデザインの魅力や、デザインにまつわるストーリーなどを担当デザイナーが語る。同セミナーの詳細や申し込み方法については、10月中にキヤノングローバルサイト内で公開される予定。
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