
ヒット発表した塩貝氏
パラマウントベッドはこのほど、9月11、12日に滋賀県大津市の大津市民会館・大津公民館で開催された第35回睡眠環境学会学術大会で、パラマウントベッド睡眠研究所の塩貝有里氏が筆頭発表した「不規則勤務者に対する自律神経調整・睡眠改善プログラムの実践効果に関する報告」が、奨励賞を受賞したと発表した。同賞は、学術大会で優れた研究発表に対して授与されている。
受賞した研究は、鉄道会社の不規則勤務者40人をA群(自律神経調整プログラムと睡眠改善プログラム実施)20人とB群(自律神経調整プログラムのみ)20人の二つの群にランダムに分け、アテネ不眠尺度と睡眠計測データによる睡眠変数に実施前後の2週間で変化があったかを2元配置分散分析を用いて検証したもの。
自律神経調整プログラムは、生活実践項目((1)1日3回食べる、(2)1日1回発酵食品をとる、(3)よく噛んで食べる、(4)こまめに水分補給する、(5)1:2呼吸法、(6)胸郭ストレッチ、(7)湯船につかる、(8)3行日記)の中からできる項目を実施してもらい、睡眠改善プログラムは計測した睡眠データに基づいて睡眠カウンセリングを実施した。
分析の結果、覚醒時間や睡眠効率に交互作用があり、睡眠改善プログラムを受けていたA群のみに覚醒時間の減少や睡眠効率の増加がみられたため、その有無が睡眠改善に影響を与えた可能性が示唆された。
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