日本メドトロニックはこのほど、同社が国内で取り扱う5製品が、日本デザイン振興会が主催する「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表した。同社が同一年度に5製品でグッドデザイン賞を受賞するのは初めてとなる。
今回受賞したのは、▽OmniaSecure MRIリード、▽Sphere-9カテーテル、▽Symplicity Spyral腎デナベーションシステム、▽PRIME Fiber、▽ApexCutブレード――の5製品。循環器(不整脈・高血圧治療)、脳神経、耳鼻咽喉など、幅広い治療領域の製品の受賞となった。
▽OmniaSecure MRIリード
同製品は、ルーメンレス構造の採用により直径1.6mmという細さと高い耐久性を両立することができ、除細動リードにおける「細さ」と「強さ」のトレードオフに新たな解決策を提示している点が高く評価された。
▽Sphere-9カテーテル
同製品は、診断から治療、再マッピングによる検証までを1本のカテーテルで行うことができ、心房細動のカテーテルアブレーションにおけるデバイス入れ替えに伴う手技の複雑さと合併症リスクの問題に画期的な解決を提供している点が高く評価された。
▽Symplicity Spyral腎デナベーションシステム
同製品は、形状記憶特性を備えたらせん形状により細い分枝から主腎動脈まで1本のカテーテルで網羅的に治療することができ、多様な個人差を有する腎動脈への適合という問題に画期的な解決を提供している点が高く評価された。
▽PRIME Fiber
同製品は、プラチナ製コイルに生体吸収性の微細な繊維を組み込むことで柔軟な操作性と治癒促進機能を両立することができ、脳血管内治療における病変の再発という問題に画期的な解決を提供している点が高く評価された。
▽ApexCutブレード
同製品は、刃先形状と内腔構造の見直しにより吸引経路の断面積を従来比で最大87%拡大することができ、鼻科手術における術中の詰まりによる手技の中断という問題に画期的な解決を提供している点が高く評価された。
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