
那賀町立上那賀病院を訪問した薬学生(事業関係者提供)
徳島県は今年度から、県内2大学の薬学生を対象に、病院薬剤師が不足する県南部や西部を訪れて地域医療への関心を深めてもらうマッチング事業を開始した。8月には徳島文理大学薬学部の5年生3人が南部地域に、9月には徳島大学薬学部の4年生2人と3年生2人が西部地域に各2日間滞在し、病院や薬局、診療所、医薬品卸などを訪れて現地の医療の実態を学んだ。実務実習の受け入れも困難な地域の病院と学生の接点を作り、将来の就職につなげたい考えだ。
南部地域では薬学生3人が8月20、21日に那賀町を訪問した。徳島大の寄附講座「地域医療薬学分野」から薬剤師が出向いている那賀町立上那賀病院で、少人数の薬剤師で業務を担う体制や多職種と近い距離で働ける地域ならではの仕事の魅力などについて説明を受け、近隣の薬局でも話を聞いた。
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