日本ジェネリック製薬協会会長の川俣知己氏(日新製薬社長)は10月1日、大阪市で開かれたインターフェックスで講演し、業界が増産を重ねて数量シェアの拡大を支えた一方、「われわれのキャパシティー以上に需要が伸びてしまったことが、供給不足が長引いている理由」との認識を示した。
ジェネリック医薬品の供給量は、使用促進策が始まった2007年の約307億(薬価収載単位、内用・外用・注射含む)から、25年度には約1000億まで拡大した。数量シェアは07年の約35%から、約90%まで伸びた。川俣氏は、「選定療養制度による影響もあるが、われわれが供給できなければ、いかに(ジェネリック医薬品に)切り替えたいという需要があったとしても、ここまでは伸びてこなかった」と述べた。増産を繰り返したものの、それを上回る勢いで需要が拡大したことが、供給不足の長期化につながったと説明した。
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