ウィーメックスは10月下旬から、保険薬局における処方箋入力業務の遠隔での分担を可能にする新機能「リモートアシスト機能」の提供を開始する。同機能は、保険薬局用ハイブリッド型電子薬歴「PharnesX Hybrid Cloud」、クラウド型薬歴共有サービス「Pharnes LinkII」のオプションとして提供する。同機能の追加によって、同一チェーン内の本部や他店舗と処方箋入力業務を遠隔で分担することが可能となり、患者の来局が集中しやすい忙しい時間帯の入力滞留の解消や業務効率化、患者の待ち時間の短縮が実現する。
同機能は、従来のリモート操作のように処方箋入力者が端末を占有したり、他ユーザーは入力不可などの制約なしに、同一チェーン内の本部や他店舗への処方箋入力依頼機能や依頼先へのメッセージ機能を活用することで、処方箋入力業務を効率よく分担することが可能となる。
遠隔操作ではなく、“遠隔で業務を分担する”という新しい発想で、シンプルかつ現場に定着しやすい運用が実現する。
特長としては、低コストでの導入可能なことが挙げられる。遠隔で処方箋入力業務を依頼する側の薬局は既存環境のまま利用可能なため、「PharnesX」のサーバーが設置されている場合は、導入コストや設定負荷を抑えられる。
また、依頼から入力までを一元化できる。他店舗や同一チェーン内の本部への入力依頼は、システム上だけで完結する。依頼を受けた側も、処方箋一覧から対象の処方箋を選択し入力を行うため、電話やチャットなどでの連絡や確認は不要となり、遠隔での依頼から完了まで、分担した処方箋入力業務をシステム上で一元管理できる。
さらに、店舗間で業務の平準化が図れる。忙しい店舗の入力業務を、余力のある店舗や本部が支援する。“人を動かす”のではなく“業務を動かす”ことで、保険薬局における処方箋入力業務の負荷を平準化できる。
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