日本製薬団体連合会保険薬価研究委員会の加茂谷佳明委員長（塩野義製薬常務執行役員）は４月25日に都内で講演し、次期薬価制度改革に向けた見解を語った。
中央社会保険医療協議会で導入の方向性が決まっている、後発品への置き換えが不十分な長期収載品の薬価を特例的に引き下げるルールについて、「これだけを抜き出して議論するのは反対」と述べ、新薬創出・適応外薬解消等促進加算の本格化や市場拡大再算定の廃止とセットで検討すべきと強調した。
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加茂谷氏（薬価研委員長）、一律適用を牽制‐長期収載品の特例引下げ
2013年05月09日 (木)
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