富士フイルムは11月末、RSウイルス抗原およびヒトメタニューモウイルス抗原を同時に検出できる抗原検査キット「富士ドライケム IMMUNO AG カートリッジ RSV/hMPV1」を、富士フイルムメディカルを通じ発売する。同製品は、同社の感染症検査装置「富士ドライケム IMMUNO AG1」および「富士ドライケム IMMUNO AG」専用の検査キットとなる。
同製品は、鼻腔ぬぐい液を用いて、RSウイルスとヒトメタニューモウイルスの2項目を同時に検査することができる。検体採取時の被験者の負担軽減や、医療従事者の検査業務の効率化が図れる。
また同製品は、写真の現像プロセスで用いる銀塩増幅反応による高感度検出技術を応用した、同社独自の「銀増幅イムノクロマト法」により、通常のイムノクロマト法で使用される抗原の標識を約100倍の大きさに増幅することで、より少ないウイルス量での検出を可能としている。ウイルス量が少ない場合でも、検体中のRSウイルス抗原、ヒトメタニューモウイルス抗原を検出できる。
検体を滴下した同製品を、国内の医療機関・クリニックに広く導入されている「富士ドライケム IMMUNO AG1」または「富士ドライケム IMMUNO AG2」にセットするだけで自動測定が開始され、測定開始後、最短3.5~15分で判定結果が得られる。専用装置による自動判定により、医療従事者の目視判定を伴う作業負担の軽減や、判定者間の判定結果のバラツキの低減が図れるなど、検査業務の効率化にもつながる。
富士フイルムは、2026年10月8日~10日に神戸国際展示場(兵庫県神戸市)で開催される「JACLaS EXPO 2026 -臨床検査機器・試薬・システム展示会-」に本製品を出展します。






















