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在宅医療でも患者のために努力を

2012年07月11日 (水)

◆在宅医療に取り組む薬局を取材して、ふと気づいたことは、薬局店頭と比べて男性薬剤師の比率が高い傾向があること。単純に考えれば、在宅医療はそれだけ過酷な現場ということだろう。ある薬剤師は、休日・夜間を含め緊急の連絡のない日は月に数回もなく、休暇先に連絡が来ることもあるという
◆医師や看護師、ケアマネらと協力し、地域医療に貢献する姿勢には頭が下がる。過去を振り返れば、何度も繰り返される病院薬剤師の人員配置議論の中で「薬剤師は9時から5時」「宿直もせず休日もいない」と指摘され、地位獲得に苦戦していた
◆今では多くの病院薬剤師が看護師同様、宿直にも対応し、病棟で積極的に活動する。そうした取り組みが認められ、4月の改定では病棟業務に対する画期的な加算が新設された
◆薬剤師は未だ、在宅医療の主役になっているとは言い難い。しかし1人でも多くの薬剤師が患者のために努力することで近い将来、薬剤師抜きに在宅医療が語れないといわれるような、地域医療の実現を期待したい。



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