フォーネスライフは、疾患発症リスク予測検査サービス「フォーネスビジュアス」の検査項目に、「検査日から5年以内の胃がん発症リスク予測」を追加し、10月1日から、医療機関で同検査の受診者に結果を提示することにした。
フォーネスビジュアスは、アプタマーを用いて、少量の血液から約1万1000種類の血中蛋白質を一度に解析する技術を活用し、将来の疾患発症リスク予測と現在の体の状態を可視化するもの。今回、この技術によって、胃がんの発症に関連の深い蛋白質8種を特定し、新たにリスク予測項目に追加することとなった。
これによって、同社の将来の疾患発症リスク予測は、胃がんを加えた6項目(認知症、心筋梗塞/脳卒中、慢性腎不全、肺がん、胃がん、前立腺がん)に拡大した。現在の身体の状態を示す6項目(耐糖能、肝臓脂肪、アルコールの影響、心肺持久力、内臓脂肪、安静時代謝量)と合わせ、計12項目を検査結果として提示することができるようになった。
「5年以内の胃がん発症リスク予測」は、平均と比較して「何倍発症しやすいか」を意味する「発症リスク倍率」で示している。
なお、今回の発症リスク予測は、欧州で特定の集団を長期間追跡した研究で、採血・収集された血液中の蛋白質データを分析し、統計解析することで開発したもの。また、千葉県がんセンターを中心とした共同研究で評価を行い、日本人への適応の妥当性を確認している。
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