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◆日本薬局学会の第13回学術総会が19、20の両日、神戸市の神戸国際会議場などで開催される。神戸での開催は第1回以来12年ぶりとなる。学術総会も13回目を迎え、薬局や薬剤師に関連したイベントの一つとして定着していると言えよう
◆現在、社会保障分野の改革が進められ、薬剤師の働きや薬局の機能が国民の目に見えるよう医薬品医療機器等法改正の議論が行われている中、今回の学術総会はテーマに「薬局の可能性を極める新たな時代へ―現場と教育の融合」を掲げている
◆当日は、シンポジウムや大学との連携プログラムをはじめ、各種講演やセミナーなど非常に多彩なプログラムが組まれている。現場で活躍する薬剤師などが日頃の成果を発表する一般口演やポスター発表なども行われる
◆薬局や薬剤師を取り巻く環境が大きく変わろうとしているが、地域住民の生活や健康のために、薬局、薬剤師が力を注いでいくことは今後も変わらずに求められるだろう。そのような姿勢が示される学術総会となることを期待したい。