文部科学省は4月27日、中央教育審議会大学分科会「教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方ワーキンググループ」で、大学の学部ごとの段階評価において最も低い「要改善」とされた学部がある場合、大学全体の評価を「不適合」とする考えを示した。委員からは、不適合評価に伴いペナルティを科す場合の影響を十分に検討すべきとの指摘が出た。とりわけ薬学部を持つ大学では、薬学部以外の学部が「要改善」と評価された場合に大学全体の評価が「不適合」となる可能性があり、薬学教育を含む大学運営全体に影響が及ぶことが懸念される。
既に文科省は、学部ごとに「要改善」から3つ星までの4段階で評価する考えを既に示していたが、この日の作業部会で学部評価と大学全体の評価についての関係性を説明。学部ごとの評価で、高等教育機関として求められる水準に未達を指す要改善とされた学部がある場合、大学全体の内部質保証が図られていないとして、大学全体の評価を「不適合」とする考えを示した。
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