大塚製薬は、重点の精神・神経領域で、既存薬では効果が不十分な精神疾患や、意欲の低下や感情の調節のしづらさなどの患者の困りごとに焦点を当てて新薬開発に取り組む。これにより他疾患に比べ低い精神疾患の治療満足度を高めることを目指す。このほど証券アナリストを対象に開催した「精神・神経領域における持続的成長戦略説明会」で示した。
中でもPTSDを対象にした「TSND-201」(経口剤)は、脳内神経回路を組み直す神経可塑性仮説に注目し、神経可塑性を誘導するニューロプラストゲンという新規作用の治療薬候補。米国で第III相試験実施中だ。同剤のプロドラッグもIND申請の準備を進めている。同仮説に基づくいくつかの開発品も早期臨床段階にある。
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