日本医薬品卸売業連合会は24日、2026年版医薬品卸売業経営概況の速報値を公表した(表参照)。それによると、売上高伸び率は3.52%と微増し、販管費伸び率は1.92%、人件費伸び率1.21%、従業員数伸び率マイナス1.04%、売上総利益率6.00%、販管費率4.96%で、営業利益率は1.04%と前年から微減との結果となった。宮田浩美会長は、「薬卸連会員構成員は、経営状況が厳しい中でも医薬品の安定供給に不断の努力をしている。医薬品は、賃金、物価上昇分を価格転嫁することが難しい。薬価制度を含め、物流コストを関係者皆で適正に負担する仕組みなど根本対策の見直しを要請している」と医薬品物流の課題解決に向けた取り組みの一端を述べた。
同概況は、薬卸連会員全68本社に調査票を発送し、アンケートに回答した52社(回答率76.47%)の結果をまとめたもの。52社の事業所数は1249、従業員数は4万7020人(内勤65.41%:外勤34.59%)であった。
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