厚生労働省の創薬力向上のための官民協議会施策検討・推進部会は10月30日、製造・国内投資について議論した。経済産業省は、革新的医薬品の国内研究開発・製造拠点への投資を補助する制度の具体化に向け、財政当局との調整を進めていることを説明。厚労省が取り組む薬価面でのイノベーション評価と組み合わせ、医薬品から得た収益を国内の研究開発や製造への再投資につなげる循環の構築を目指す。
支援策は、国内に研究開発拠点や製造拠点を置く企業への補助を想定する。会合後の説明で経産省は、支援先で研究開発・製造する医薬品が日本でも上市されるよう制度設計で担保したいとの考えを示した。来年度予算では「革新的医薬品の国内開発の強化・上市環境の整備」を事項要求しており、必要な規模や複数年度の対応を検討している。補助率や上限額など制度の詳細は示していない。
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