厚生労働省は23日、医療用医薬品7製品の適応追加承認を行った。第一三共の抗癌剤「エンハーツ点滴静注用」(一般名:トラスツズマブデルクステカン遺伝子組み換え)は、HER2遺伝子変異を有する非小細胞肺癌に使えるようになった。
承認品目は次の通り(カッコ内は成分名、企業名)
▽エンハーツ点滴静注用100mg(トラスツズマブデルクステカン遺伝子組み換え、第一三共):追加した効能・効果は「癌化学療法後に増悪したHER2(ERBB2)遺伝子変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌」
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