【SRL】LTS事業3社の統合完了‐新体制での営業開始

　H.U.グループホールディングスの連結子会社であるエスアールエル傘下の日本医学臨床検査研究所、北信臨床、エスアールエル北関東検査センターの3社は、1日付で統合し、日本臨床を存続会社として新たな体制で営業を開始した。

　日本臨床、北信臨床、SRL北関東は、ぞれぞれ1965年、73年、79年から、地域の医療機関から臨床検査を受託し地域医療を支えてきた。日本臨床は2010年、北信林相とSRL北関東は11年にH.U.グループに加わって以来、グループ一体となって医療機関の幅広いニーズに対し、高品質なサービスを提供してきた。

　同グループは、最近の事業環境の大きな変化を踏まえ、検査・関連サービス（LTS）事業のサービス提供体制の最適化に向けた取り組みを進めており、今回の統合を通じ、同事業の一層の効率化、ガバナンス体制のさらなる強化を推進していく。