小野薬品の滝野十一社長COOは10月29日、大阪市で開いた中間決算説明会で、第II相段階にある自社創製の内因性カンナビノイド制御剤「ONO-1110」について「新しい成長の材料になる」と期待を示した。2030年度以降の日本を含むグローバル上市を見込んでいる。
ONO-1110は、体内で産生される内因性カンナビノイドを制御して鎮痛作用を得ることを目指す経口剤。外部から投与する治療薬では、めまいや多幸感などの副作用の発現が問題とされるが、同剤は副作用を回避しつつ効果を発揮できると期待されている。
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