矢野経済研究所は、国内の美容医療市場を調査し、市場概況、需要動向等を明らかにした。それによると、2025年の美容医療市場は、消費者の美容医療ニーズ自体は依然とした高い水準を維持しているものの、低価格施術によって実現した市場の裾野拡大が一巡したことから、市場規模は医療施設収入高ベースで前年比102.1%の6440億円となった。
同研究所によると、美容医療施術は外科的施術と非外科的施術にわかれ、美容医療施術は美容外科を標榜する医療施設だけでなく、形成外科、皮膚科、美容皮膚科など、様々な診療科を標榜する医療施設において行われており、非外科的施術においてその傾向が顕著であるという。そうした中、25年の美容医療市場における注目すべき動向としては、[1]低価格施術と積極的なマーケティング推進により市場の裾野拡大が一巡[2]韓国発の美容医療施術・医療施設の台頭[3]男性の美容医療需要の拡大--等を挙げている。
将来展望では、26年以降、高齢者層や男性の美容医療需要の拡大、インバウンド需要の獲得、既存患者のリピート率向上などを背景に、美容医療市場は微増傾向で推移すると予測している。
「医療機器・化粧品」の記事に関するご意見・お問合せは下記へ。
担当者:河辺
E-mail:kawabe_s@yakuji.co.jp
TEL:03-3866-8499




















