   ユースキン製薬のスキンケア医薬品の新製品３品 |
今年で発売５０年目を迎えたロングセラー商品「新ユースキンＡ」を製造・販売するユースキン製薬は先月から、女性のデリケートゾーンの悩みをケアする医薬品「ラフレ」、虫さされによるかゆみや炎症を抑える「クールジェル」、大人にも増加しているあせもの治療薬「あせもクリーム」の３製品を新発売した。いずれも近年、増加傾向にある肌トラブルにアプローチした特徴ある製品。
「ラフレ」は、無香料・無着色、非ステロイドの医薬品。有効成分としてクロタミトン、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール、ビタミンＥ酢酸エステルを配合。また保湿成分も配合しており、手に取るとスーッと伸びる高分子タイプのクリーム。敏感肌の人も使いやすい。油分量を抑えたさっぱりとした感触で、ベタつかず、塗った後もすぐにサラサラになる。
同社が行った調査では、女性の約３人に１人がデリケートゾーンのかゆみを感じたことがあると回答。またデリケートゾーン用塗り薬を購入する際に「恥ずかしい」と思ったことがある人は、購入者の７割近くにも上ったという。こうしたことから「ラフレ」は肌への優しさと清涼感を与える、爽やかなブルーを基調としたパッケージとし、購入の際にも買いやすいデザインに配慮した。税込み希望小売価格は２０ｇ入り８１９円。 「クールジェル」は、虫さされ等によるかゆみを抑え、炎症を鎮める透明ジェルタイプの医薬品。炎症を抑えるグリチルレチン酸、清涼感でかゆみを緩和するdL‐カンフル、L‐メントール、揮発して冷感を与えるエチルアルコール（基材）、かゆみを止めるクロタミトン、ジフェンヒドラミン、かゆみの伝達を止めるリドカインの六つの有効成分をバランスよく配合している。
また虫さされの薬では数少ない非ステロイド製品であり、無香料・無着色。スーッと伸びるので塗りやすい。２０ｇ入り８１９円。
「あせもクリーム」は、あせものかゆみを止め、炎症を抑える医薬品。クロタミトン、ジフェンヒドラミン、グリチルレチン酸、イソプロピルメチルフェノール、ビタミンＥ酢酸エステルの五つの有効成分を配合。プツプツのあせもに対して、かゆみを止め炎症を抑えると共に、菌の繁殖を防ぎ、新陳代謝も高めて肌本来のバリア機能を取り戻す。
夏場でもベタつかないさっぱりとしたクリームで、肌に素早く浸透する。無香料・無着色、非ステロイドで、赤ちゃんや子ども、肌の弱い人にも安心な低刺激性のクリーム。３２ｇ入り８１９円。
