ギリアド・サイエンシズは、現社長の折原祐治氏の引退に伴い、2018年1月1日付で欧州・中東・オーストラリア(EMEA)担当コマーシャル・プランニングでバイスプレジデントのルーク・ハーマンス氏が日本法人の社長に就任すると発表した。折原氏は、18年以降アドバイザーを担う。
ハーマンス氏は、1960年生まれの57歳で、ベルギー出身。ノバルティスファーマでグローバルまたはローカルレベルのリーダーポジションを歴任した後、12年にギリアドに入社。EMEAでの複雑化するヘルスケア市場で豊富なビジネス経験を有しており、日本法人の持続的成長を実現するリーダーとして適任であると認められた。