ミヨシ油脂は5月14日から16日までの3日間、横浜市のパシフィコ横浜で開催される展示会「第12回化粧品産業技術展(CITE JAPAN 2025)」に出展する。同社ブースでは親水性・安全性が高く化粧品分野に応用できるイオン液体、植物由来の化粧品原料類、オリーブ油脂脂肪酸を主成分としたカリウムせっけん液など、サステナブルな機能性原料を紹介する。
親水性で安全性の高いイオン液体は不揮発性であり、浸透促進効果やキューティクル補修効果などの特徴を有しており、傷んだ毛髪を本来の姿へ近づけられる製品。
ミヨヴェール CTS-1は植物由来のアミノ酸(トレオニン)を使用したアミノ酸系活性剤。ほかのアミノ酸系活性剤と比べて増粘性、泡立ちに優れ、シャンプー、ボディソープ、洗顔料などに使用できる。
コスメチックソープ OLIVE-LMKは、オリーブ油の酵素分解により得られたオリーブ油脂肪酸を主成分としたカリウムせっけん液。色合いも良好で、他の石けんと比べ、なめらかな洗いあがりが特徴となっている。ボディソープ、ハンドソープ、洗顔等の各種基剤として使用できる。
Mファインオイル ISTG-1は厚みのあるリッチな使用感ながらも、べとつきのない植物由来の化粧品用油剤。エモリエント性に優れ持続的な保湿効果が期待できる。フェイスクリーム等の油性基剤として使用できる。