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【かかりつけ薬剤師・薬局】EMシステムズ(スマレキ with Recepty)

2025年03月28日 (金)

AI活用で薬歴業務負担を軽減

 EMシステムズのクラウド型電子薬歴「スマレキ with Recepty」は、実績ある「MAPs for PHARMACY DX」の薬歴部分を「Recepty NEXT」にバンドルしたシステム。

生成AI搭載の薬歴作成支援システムが誕生

生成AI搭載の薬歴作成支援システムが誕生

 オンプレレセコンの「Recepty NEXT」のままでも、患者情報共有や在宅対応などのクラウド薬歴のメリットを享受することができる。また、レセコン薬歴一体型によりオンライン資格確認から得られる薬剤情報等の閲覧や取り込み、処方鑑査もスムーズに行うことができるため、電子処方箋などの複雑化している薬局業務をシンプルにし、薬局に求められている医療DXへスムーズに対応できる環境を整えられることも大きなメリットだ。

 「スマレキ with Recepty」は、最新の生成AIによる「録音した服薬指導の音声をAIで文字起こしし、SOAP形式の薬歴文書を自動生成する」機能を標準搭載し、追加料金なしで利用できる。この機能は[1]録音した服薬指導をAIが薬剤師と患者の発話を区別して高精度でテキスト化[2]テキスト化された服薬指導を元にSOAP形式で薬歴指導文を作成――の二つから構成。それぞれ必要な情報を選択してワンクリックで薬歴に反映できるため、入力作業の時間が大幅に削減される。また、服薬情報提供書も生成AIを活用している。そのほか、スマート薬歴GooCoで好評の機能も活用できるので、薬歴等の作成時間の大幅短縮により、薬剤師の患者対応を増やすことが期待できる。

 オプション機能も充実している。「Followcare(フォロケア)」は、患者のLINEと薬局システムを連携することで集患やかかりつけ化を進めることができるツール。Followcareには、[1]LINEからの処方箋送信[2]患者スマホなどからのWeb問診[3]オンライン服薬指導+オンライン決済[4]服薬フォローアップ[5]電子お薬手帳――の五つの機能があり、必要な機能だけ選ぶことも可能。

 「スマレキ with Recepty」は、AI活用で薬歴業務負担を軽減することで対人業務を充実させるだけでなく、電子処方箋などの医療DXに無理なく的確に対応していくことができる。

 AI活用は、薬歴関連以外でも期待されていることから、同社ではレセ薬歴一体型だからこそできるソリューション提供を目指している。

 また、薬剤師としての専門性を高めたい方や経営やマーケティングの知識を生かしたい薬局経営者、管理薬剤師の方に向けた無料オンラインセミナーを定期的に開催している。研修単位が取得できるセミナーも多いため、研修認定取得や維持に関心のある方は定期的にチェックすることをお勧めしたい。

EMシステムズ (スマレキ with Recepty)
https://service.emsystems.co.jp/product/sumareki/



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