病理のトータルソリューションプロバイダーであるサクラファインテックジャパンは28、29の両日、、希望する社員を対象に、インフルエンザ・風疹・麻疹・おたふくかぜ・帯状疱疹・肺炎球菌・新型コロナウイルスの全7種の感染症に対応するワクチンの集団接種を実施する。
同社は、医療に携わり、医療現場に貢献する企業としての責務を果たすため、感染症の拡散防止と社員の健康保護を目的に、2013年に風疹とインフルエンザのワクチン接種費用全額補助による集団接種を開始している。この取り組みは、14年に成人用肺炎球菌ワクチン、16年に帯状疱疹ワクチンを導入し、今年からは新型コロナウイルスワクチンを新たに追加し、計5種類のワクチンを対象に実施する。
新型コロナウイルスワクチンは、今秋から定期接種の公費負担がなくなった一方、現在も週に3万以上の感染数が報告されており、増加傾向にある。このような状況に対する社員の要望を取り入れ、新型コロナウイルスワクチンを追加することにした。全従業員を対象にした社内での集団接種は、今回で13回目となり、昨年は延べ240人が接種を受けている。5種類のワクチン接種は、全て会社が全額補助し、社員は負担なしで接種を受けられる。
同社は20年、健康保険組合連合会東京連合会などによる健康優良企業「銀の認定」を取得している。今後も社員と社会の健康のための取り組みを、継続的に行っていくとしている。
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