
溝口氏(左)と鈴木氏
地域・へき地医療への貢献を目的に全86施設で構成する地域医療振興協会は、急性期や地方中核など異なるタイプの3病院を2年間で経験できるレジデントプログラムを提供している。全国の先輩薬剤師がオンラインで業務の相談や研修に応じるほか、給与など待遇面を正職員と同等としながらキャリアアップを図ることができることも特徴とし、様々な状況下にある同協会内各施設での薬剤師定着を狙う。
同協会の薬剤部では32施設、約270人が勤務する。新卒薬剤師の病院希望者が減少していることに加え、都市部の大学病院や癌専門病院など高度な教育体制を備える病院に人気が集中する傾向が見られる。
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