
工場外観
ニプロファーマの近江工場(滋賀県栗東市)内に建設が進められていた一般注射剤棟が4月25日に竣工し、8月にも稼働することになった。国の補助金をもとに、平時は注射剤を製造し、パンデミック発生時などの有事にはワクチン製造にも切り替え可能なデュアルユース設備を導入する。親会社のニプロは、設備設計、品質システムの構築および人材育成など多方面において中外製薬と連携しながら、グローバルに製品を供給できる工場を目指すと説明。海外対応製品の製造受託も拡大したい考えだ。
同棟の生産能力は年間4770万本。内訳は平時の注射剤が3645万本、有事のワクチン製造が1125万本。注射剤とワクチンは同一ラインで製造する。有事には周辺工場から従業員を集め、稼働時間を延ばして、注射剤とワクチン製造を行う。まずは2027年度に国内向け製品の出荷を開始する計画だ。
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