積水ホームテクノはこのほど、介護施設における入浴品質の向上と要介護高齢者の入浴介助の負担を軽減する「wellsマイクロバブル浴槽」を開発、7月から新規開設向けwellsシリーズの浴室オプションとして販売を開始する。
同社では、「介護・自立支援設備wells(ウェルス)」シリーズに、サイエンス社の技術を使用したマイクロバブル機能とwells浴室を融合した「wells マイクロバブル浴槽」を、今回、新たに開発した。同社の長年にわたる介護施設向けユニットバスの開発で培った知見を活かし、「体を洗う」ことに焦点を当て、要介護高齢者の入浴品質を向上させつつ入浴介助の負担軽減を図ることができる。
マイクロバブルは、直径100マイクロメートル未満で1マイクロメートル(=0.001mm)以上の泡のこと。通常水の中でできる泡の大きさと比較して、非常に小さく、負電位のため、正電位の身体の汚れに微小なごみを吸着して水面に浮上させる性質を持っている。
同製品は、浴槽内に発生させたマイクロバブルとwells浴室との融合により、介護施設における要介護者の入浴品質の向上が図れるほか、既存商品の介助負担軽減・重度化対応の機能と組み合わせることで、介護施設でのさらなる入浴品質の向上を実現することができる。
また、要介護高齢者の体を洗う際の入浴介助の負担軽減や入浴介助時間が短縮するなど、入浴介助業務の効率化向上。
さらに、ビルトインタイプのため、機器や配管・配線が露出せず、より安全に使うことができるほか、▽極小の泡で汚れをすみずみまで落とし、においの元を洗い流す▽体の芯から温まり、温泉に入ったような気分が味わえる――などといった特長を有している。
同社は今後、wellsシステムバスKGSシリーズを導入済の施設でも追加設置で使うことができるようにするなど、さらなる高齢化社会の到来を見据え、介助する人にも介助される人にも優しいシステムバスの開発・提案に取り組んでいく。


















