興和は、鼻炎用内服薬の「コルゲンコーワ鼻炎ジェルカプセル」(第2類医薬品)を11月4日から新発売する。d‐クロルフェニラミンマレイン酸塩など5種類の有効成分が効果的に働き、鼻みず、鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎症状を抑える。
花粉やハウスダストなどによって引き起こされる鼻みず、鼻づまり、くしゃみなどの鼻炎症状は、単につらく不快なだけでなく、仕事に集中できなくなったり、睡眠の妨げになるなど日常生活に影響を及ぼしかねない。そのため、悪化する前に、服用しやすく、効き目の優れたOTC医薬品で、早めに対処できるようにすることが重要だと、開発された。
新発売される「コルゲンコーワ鼻炎ジェルカプセル」は、従来品のコルゲンコーワ鼻炎ソフトミニカプセルから処方を強化。鼻みずなどに効く「ベラドンナ総アルカロイド」を1・5倍に増量し、鼻づまりに効く「フェニレフリン塩酸塩」を従来品の1・2倍に増量しており、つらい鼻炎症状への優れた効果が
期待できる。
また、くしゃみ、鼻みずを改善する「d‐クロルフェニラミンマレイン酸塩」をはじめとした5種類の有効成分を、小さなカプセルに閉じ込めて服用しやすくした。さらに、中味の有効成分が溶け出しやすいように液状にしてあり、服用すると体の中でいち早く溶け出し、優れた効き目が現れる。
そのほかにも、食後でなくても症状がある時にいつでも服用できる(服用間隔は4時間以上おくこと)ことなど、使用機会を選ばないのも特徴だ。
税込み希望小売価格は、12カプセル1155円、24カプセル1890円。