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大正製薬は、滋養強壮生薬など11種の有効成分を配合した医薬部外品ミニドリンク剤「リポビタンローヤル11」を11月20日から発売したのに続き、22日からは多種類の生薬を配合した医薬品ミニドリンク剤「ニューゼナF‐II」「ニューゼナF‐III」をそれぞれ新発売した。現代人の疲れを考えた処方設計のドリンク剤を加え、多様なニーズに対応する「リポビタン」「ゼナ」の両ブランドのシェアアップを図っていく。
「リポビタンローヤル11」は1本(50mL)中に、ローヤルゼリー、シゴカ、クコシのほか、タウリン1500mg、そして現代人に不足しがちなビタミンB6を医薬部外品ドリンク剤の最大量を配合し、食欲不振時における栄養補給をサポートする塩化カルニチンも加えた全11種類の有効成分が特徴。生薬特有の効き目感ある風味を生かしつつ、服用しやすい味に仕上げた。税込み希望小売価格367円。
「ニューゼナF‐II」「ニューゼナF‐III」ともに、従来品(ゼナF‐IIα、ゼナF‐III)の処方を強化したもの。「ニューゼナF‐II」は、中国で強壮生薬として用いられてきたハゲキテンやインヨウカク、ブラジル原産の強壮生薬ムイラプアマなど計14種類の生薬(原生薬として計4380mg)と、タウリン、ビタミンB群を配合した医薬品ミニドリンク剤。1本(50mL)1050円。
「ニューゼナF‐III」は、ニクジュヨウやトシシ、ムイラプアマなど計15種類の生薬(原生薬として計4950mg)と、タウリン、ビタミンB群を配合した医薬品ミニドリンク剤で、1本(50mL)1575円。