佐藤製薬は、かぜの症状別に選べるラインナップが好評のストナシリーズのうち、水なしでのめる子どもの総合かぜ薬「こどもストナサット」の製品名とパッケージをリニューアルした。製品名は「ストナメルティ小児用」(指定第2類医薬品)で、8日から発売した。
同社は、子どもにとって、味、剤形、親しみやすいパッケージが、薬の服用しやすさとして大きなポイントと考え、「ストナメルティ小児用」では、水なしでのめて、口に含むとサッと溶けるチュアブル錠「サットタブ(SATAB)」を採用している。サットタブは、同社が独自に開発した剤形の一つで、口に含むとわずかな唾液でサッと溶ける口腔内崩壊錠。錠剤の苦手な子どもでも服用しやすく、かぜの諸症状に早くよく効く。
また、苦味のあるアセトアミノフェンをコーティングすることで、錠剤が崩壊した苦味を抑えた。さらに、イチゴ味でのみやすくなっている。 製品パッケージには、今年3月にリニューアルした同社企業キャラクターの“新サトちゃん”を前面に出した可愛らしいデザインを採用している。
税込み価格は、12錠入り735円、24錠入り1350円。