メディサイエンスプラニングは1日付で、取締役会長CEOの浦江明憲氏が社長職を兼務する人事を発表した。前社長COOの酒井杏郎氏は取締役相談役に退く。
同社は、2009年度にスタートした3カ年中期経営計画を推進するに当たって、会長が経営の意思決定・監督を行う一方、社長が業務執行の責任者として役割分担することで、経営体制の強化・充実を図ってきた。
こうした中、中計最終年度となる11年度を迎え、経営体制の強化や発展領域の構築・育成が整備されてきたと判断。さらなる企業価値の向上に向け、経営の一本化を図り、浦江氏が会長・社長職を兼務することになった。