【新製品】錠剤型「レオピンファイブ」、容器・パッケージを改良 湧永製薬

2011年09月12日 (月)

 湧永製薬は、滋養強壮剤「レオピンシリーズ」の錠剤タイプ「レオピンファイブキャプレット」(第2類医薬品)の容器・パッケージを改良し、今月から新発売した。容器をガラス瓶から樹脂容器に変更したほか、より生活者視点に立ったパッケージデザインに改めるなど、利便性を向上させた。

 レオピンシリーズは、熟成ニンニク抽出液(AgedGarlic Extract:AGE)を配合した滋養強壮剤で、現在は液剤タイプ5製品(キヨーレオピン、レオピンファイブ、レオピンロイヤル、キヨーレオピンネオ、レオピンファイブネオ)、錠剤タイプ2製品(キヨーレオピンキャプレット、レオピンファイブキャプレット)を発売し、滋養強壮剤カテゴリーでのトップブランドとなっている。

 「レオピンファイブキャプレット」は、液剤タイプの「レオピンファイブ」を服用しやすい錠剤(キャプレット)にした製品。フィルムコート錠を採用し、どこでも簡単に服用でき、液剤のニオイが気になる人、カプセルに液を詰めるのが苦手な人などに好評。濃縮熟成ニンニク抽出液を中心に、ニンジンエキス、ゴオウ末、シベット散、ビタミンB1を配合しており、滋養強壮、肉体疲労や病後の体力低下時の栄養補給などに効果を発揮する。

 今回のリニューアルは、愛用者からの要望が高かった“携帯性の向上”に応えたもので、ガラス瓶から樹脂容器としたことで、従来品に比べ重量が軽くなり、持ち運びが便利になった。さらには、パッケージ(外箱)に錠剤の写真を表示したほか、服用方法や問い合わせ窓口などを見やすく、分かりやすく配置した。税込み希望小売価格は、50錠4095円、100錠7980円、200錠1万3650円。

 同社では、レオピンシリーズをはじめ、「今後も利便性向上を視野に、製品包装のユニバーサルデザイン化を推進していきたい」としている。



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