厚生労働省は13日、薬事工業生産動態統計の令和7年12月分月報を発表した。同月の医療機器生産金額は2291億2240万円(11月の111.6%)、輸入金額は3964億7661万円(同140%)で、前月と比べて生産・輸入金額ともに増加した。特に理学診療用器具の輸入額が倍以上増えたのが目立つ。
生産金額が多いのは類別名称で、(1)医療用エックス線装置及び医療用エックス線装置用エックス線管:233億4461万円、(2)医療用鏡:219億7031万円、(3)血液検査用器具:208億3622万円、(4)内蔵機能代用器:194億4220万円、(5)医療用嘴管及び体液誘導管:179億5333万円など。
輸入金額が多いのは、(1)理学診療用器具:694億4162万円(前月312億8909万円)、(2)整形用品:677億752万円、(3)医療用嘴管及び体液誘導管:537億6111万円、(4)内蔵機能代用器:339億5198万円(5)視力補正用レンズ:309億1910万円、など。
生産と輸入を合わせた金額が多いのは、(1)整形用品:668億2092万円(2)医療用嘴管及び体液誘導管:607億5128万円、(3)内蔵機能代用器:463億9208万円、(4)理学診療用器具:405億1505万円、(5)視力補正用レンズ:352億670万円など、いつもの“顔ぶれ”。逆に少ないのが、避妊用具、医療用やすり、医療用殺菌水装置、打診器、医療用つちなどである。
令和7年の月別の金額は表のとおり。12月までの合計は、生産金額が2兆6255億8701万円、輸入金額が3兆6116億4186万円で、だいたい前年並みと言える数字。
ちなみに、令和7年12月の他業種の生産金額と輸入金額を見ると、医薬品がそれぞれ8535億3196万円・4313億6474万円、医薬部外品が1134億8972万円・115億86万円、再生医療籐製品が4億5843万円・41億2346万円となっている。前月と比べると、医薬品はいずれも増加、医薬部外品は前月並み、再生医療等製品は輸入は少し増えたものの生産は半減した。
| 月 | 生産金額 | 輸入金額 |
|---|---|---|
| 1月 | 2,066億7,785万円 | 2,712億2,151万円 |
| 2月 | 2,182億4,250万円 | 2,682億2,570万円 |
| 3月 | 2,414億4,329万円 | 3,271億2,699万円 |
| 4月 | 2,068億6,239万円 | 2,923億6,806万円 |
| 5月 | 2,041億1,678万円 | 2,745億2,418万円 |
| 6月 | 2,286億4,728万円 | 3,131億9,893万円 |
| 7月 | 2,328億1,657万円 | 2,909億3,632万円 |
| 8月 | 1,875億4,941万円 | 2,679億5,230万円 |
| 9月 | 2,323億9,832万円 | 3,059億3,383万円 |
| 10月 | 2,323億3,734万円 | 3,203億9,988万円 |
| 11月 | 2,053億7,288万円 | 2,832億7,755万円 |
| 12月 | 2,291億2,240万円 | 3,964億7,661万円 |
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