ゼリア新薬は、植物性便秘薬「新ウィズワン」(指定第2類医薬品)を今月から新発売した。同社では1987年から“自然なお通じを再現する”というコンセプトで、便秘治療薬「ウィズワン」を販売しているが、同品はこのリニューアル品。便秘に悩む人の支持を得て、これまでも新規購入におけるリピート率が高かったが、その特徴である“やさしくしっかり”の効果と飲みやすさを、さらに改良した。
「新ウィズワン」は、膨潤性食物繊維のプランタゴ・オバタ種皮末の配合を増量し、独自の製剤技術によって従来品に比べて膨潤力を大幅に高めている。さらに、腸のぜん動運動を促す成分として、従来品に配合しているセンノシドに加え、欧州で便秘治療薬に使用されている生薬成分のカスカラサグラダ乾燥エキスを新たに配合した。
このほか、添加剤を大幅に削減することで、従来品に比べて服用量を4割低減した。飲みやすいチョコレート風味のサラサラ顆粒で、着色料は使用していない。スリムなスティック包装なので、持ち運びにも便利。穏やかな作用なので、3歳の子どもからの使用が可能で、便秘薬を初めて使用する人にもお勧めの製品といえる。税込み希望小売価格は、12包入り880円、48包入り2880円。
同社では、「新ウィズワン」をウィズワンシリーズのラインナップ品として位置づけ、ウィズワンブランドのさらなる強化を図っていく。