厚生労働省は19、20の両日、全国厚生労働関係部局長会議を開き、来年度予算のポイントや当面の重要施策等を都道府県担当者に説明した。
原医政局長、手厚い予算対応を説明‐在宅医療の推進策示す
原徳壽医政局長は、医療の重要性が急速に増大していくことが見込まれているとし、「国民のニーズに応じた効果的、効率的な医療提供体制を着実に進めていくことが必要」と強調。具体的には、在宅医療の推進、チーム医療の推進等を進めていくことを挙げた。在宅医療の体制整備では、2012年度補正予算で地域医療再生基金に500億円を積み増すと共に、13年度予算案でも、薬剤師等の多職種による在宅チーム医療を担う人材育成事業に1億円を計上している。
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