日本製薬医学会第4回年次大会が7月19、20の両日、「Bringing better benefits topatients」をスローガンに、東京小石川のエーザイ本社で開かれる。主なプログラムは次の通り。
◇大会長講演:Bringingbetter benefits to patients=ステュワート・ギリー(エーザイ)
◇基調講演:iPS細胞研究の現状と医薬品開発における安全性評価への応用=iPS細胞の研究の現状―中畑龍俊(京都大学)、ヒトiPS由来分化細胞の非臨床試験法への応用(試験法の標準化の重要性について)=関野祐子(国立医薬品食品衛生研究所)、創薬研究におけるヒトES/iPS細胞由来心筋細胞を用いた心毒性予測=澤田光平(エーザイ)、アンメットメディカルニーズと研究開発の展望=堀田知光(国立がん研究センター)
◇特別講演=製薬医学教育の現状と展望(Pharma Train事業の国際展開と日本での教育開講について)=今村恭子(日本製薬医学会理事長)▽Investigators,Professionalism and the Future of ClinicalReseach(ACRES GlobalChallenge)=Greg Koski(Massachusetts GeneralHospital)
◇パネルディスカッション=コンパッショネートユース▽リスクマネジメントに必要な人材とは▽メディカルサイエンスリエゾン(MSL)に期待されること▽資金透明化の時代における企業の果たす役割
参加費は、事前申し込みで行政・アカデミア・医療機関1万円、それ以外は2万円、非会員が2万5000円。7月12日の締め切りだが、当日申し込みも受け付ける。
申し込みは同学会ホームページ参照。