マツモトキヨシホールディングスは14日の取締役会で、社長交代など新体制への移行を決めた。4月1日付で、ホールディングスの社長に松本清雄副社長が昇格、松本南海雄会長兼社長は会長に就任する。社長交代に関し、同社では「4月からの新年度体制として、競合を含めた厳しい経営環境でのさらなる優位性を維持するため、若返りと機動力のある経営体制への変換を目指したもの」としている。
また、4月からの持ち株会社の新体制に伴い、グループの中核事業会社であるマツモトキヨシについては今後の業容拡大を見据え、さらなる経営体制強化と組織活性化を図るため、代表取締役2人体制とする。松本清雄社長が会長、成田一夫副社長が社長に、それぞれ4月1日付で就任する。