第29回日本医学会総会関連イベントである「医と健康フォーラム2015関西」は20日、大阪市内でシンポジウム「健康社会を支える医と産業の新しい連携―関西から次世代の産業創造を目指して」を開き、オール関西の産学官が連携する「関西健康・医療創生会議」を設置し、次世代産業を確実に創生していくため、各種施策を実施していくことを決めた。
同会議は、超高齢化時代に関西の各地域が多様性を持って自立し、関西が持つ強みを発揮して持続的な成長を遂げ、東京一極集中を是正することを目的としたもの。官学と経済界が共同して、▽医の知見を生かした新たな成長分野(ICT・街づくり、食、観光、スポーツ、ロボットなど)の健康関連産業の創出▽大学間連携、地域間連携の強化▽地域インフラの医療・教育・ICTを一体的に維持・強化――の具現化を目指す。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。