大塚製薬工場は、中高年の運動やリハビリテーションに必要な栄養を考えた“カラダづくりサポート飲料”として、「リハデイズ」(清涼飲料水)の発売を開始した。商品のネーミングは「リハビリ」+「Days」を組み合わせたもので、毎日の運動やリハビリを応援するという意味を込めた。
「リハデイズ」は、エネルギーを強化すると共に、BCAA(分岐鎖アミノ酸)の一つである「ロイシン」、尿素回路を構成する化合物の一つである「シトルリン」、さらにビタミンDおよびカルシウムを配合するなど、筋肉や骨などのカラダづくりをサポートする組成とした。
1パック125mLと飲み切りやすい容量で、高齢者の嗜好にも配慮したコーヒー風味とし、日々の運動やリハビリ時の栄養補給として高齢者にも手軽に摂取しやすい製品。1日1~2本の摂取が目安で、税別希望小売価格220円。大塚グループの通信販売「オオツカ・プラスワン」でも取り扱っている。
同社は、これまでも濃厚流動食品の「ハイネバッグ」「ハイネゼリー」等の販売を通じ、患者の栄養状態の維持・改善に貢献してきた。今回の「リハデイズ」の発売により、栄養食品のラインナップのさらなる充実を図ると共に、適正な栄養管理に役立つ情報提供等にも注力していき、臨床栄養領域のベストパートナーを目指していく。