大日本住友製薬は4月1日付で、医薬品以外の領域を含む新たな医療の確立を目指したヘルスケア事業領域「フロンティア領域」の事業化を推進する部門として、「フロンティア事業推進室」を新設する。同日付で常務執行役員に就任する経営企画・IT&デジタル革新推進担当の馬場博之氏が管轄する。
同社は、長年培ってきた医薬品事業の知見をもとに、デジタル技術などを用い、医薬品以外の領域でも人々の健康に貢献できる新たな価値を提供することを目指している。今回、「フロンティア事業推進室」を新設し、フロンティア領域にかかわる社内テーマの企画や推進、外部との連携、グローバル体制の構築など、フロンティア領域の事業化を推進していく。