
三津原庸介氏
日本調剤は6月27日、三津原庸介専務が新たな代表取締役社長に就任したことを発表した(写真)。創業以来、社長を務めてきた三津原博氏が、一身上の都合により社長としての業務執行に支障が出るため辞任したい旨の申し出があり、同日開催の取締役会でこれを受理。そして現在、経営補佐として社内外の営業実務等、経営全般に携わっている三津原専務を後任社長とすることが適当であると判断し、新社長に選任した。
三津原庸介新社長は、1976年2月生まれ、43歳。99年3月に一橋大学商学部卒業、同年9月に日本調剤入社後は、経営企画部長、営業推進部長、そして同社および関連会社の取締役を経て、17年6月からは専務取締役として経営を補佐するのみならず、社長室・企業情報・広報・民間医療保険・事業開発・関連事業担当役員を務めてきた。
同社では「新社長のもと、中長期的な業容の飛躍的な拡大を実現すると共に、“真の医薬分業”の実現に向け、全社一丸となって取り組んでいく」としている。