「DIリテラシーの教育」をテーマに、日本医薬品情報学会(JASDI)主催による令和元年度第2回フォーラムが、12月14日午後1時半より、日本赤十字看護大学(広尾キャンパス301講義室)で開催される。
DI担当薬剤師は薬物療法に関する問い合せの対応などを行う際に、患者背景などを把握した上で、適切な情報を収集し、状況に応じ情報を再構築して提供することが求められる。また、医薬品の安全性情報などは、施設の規模や特徴など踏まえ、事例ごとに周知の必要性や方法を検討することが必要となる。そのため病棟薬剤師などとの連携も重要であり、相互に共通認識を図る必要もある。従って、医薬品適正使用の推進のためにはDI担当薬剤師と病棟薬剤師へのDIリテラシーの教育が課題と考えられることから、今回、『DIリテラシーの教育』をテーマに取り上げ、現状の課題と今後の在り方について、様々な視点から議論する。
主催
日本医薬品情報学会(JASDI)
日時
12月14日(土)13:30~16:55
場所
日本赤十字看護大学 広尾キャンパス301講義室
(https://www.redcross.ac.jp/about/access)
プログラム概要(演題名は全て仮題)
▽卒後1~2年目薬剤師へのDIリテラシーの教育:川名真理子(亀田総合病院薬剤部)
▽病棟薬剤師へのDIリテラシーの教育:佐村優(横浜総合病院薬剤科)
▽卒前薬学教育におけるDIリテラシーの教育:栃倉尚広(日本大学医学部附属板橋病院薬剤部)
▽適応外未承認薬等の薬物療法最適化のためのDIリテラシーの教育:新井さやか(千葉大学医学部附属病院薬剤部)
※認定単位の確認等は学会HP参照
参加費
会員3,000円、非会員5,000円、学生1,000円(当日会場にて)
申込方法
日本医薬品情報学会のホームページ(http://www.jasdi.jp/)より
締め切り
令和元年12月10日(火)