大正製薬は、生薬を中心に配合したミニドリンク剤のゼナシリーズ「ゼナF0攻力液」(指定医薬部外品)、「ゼナF-II活力液」(第2類医薬品)、「ゼナジンジャー滋温液」(第2類医薬品)を新発売した。同シリーズの最上位品として、「ゼナキング活精」(第2類医薬品)も来年3月に発売する予定。
ゼナシリーズは、1992年から発売を開始しているミニドリンク剤。同社が持つドリンク剤の開発技術と長年の生薬研究を生かして、独自の組み合わせで生薬を配合した様々な製品をラインナップしてきた。
近年、ワークライフバランスや業務の効率化など社会の働き方が変化していく中で、同社は新たな生活者ニーズに対応するため、ゼナシリーズを「疲労」「かぜ・熱などの時」「体力をつけたい時」の3ラインに絞った。
さらに、これらパッケージデザインを使用目的別に明確にすることで、ミニドリンク剤を求める人が手に取りやすいようにした。
製品の特長については、▽「ゼナF0攻力液」(50mL):つらい疲れに(生薬7種配合・原生薬量1920mg)、税抜き希望小売価格500円▽「ゼナF-II活力液」(50mL):疲れを吹き飛ばしたい(生薬13種配合・原生薬量4300mg)、同1000円▽「ゼナジンジャー滋温液」(50mL):かぜ・熱などの時の栄養補給に(生薬14種配合・原生薬量4320mg)、同1000円▽「ゼナキング活精」(50mL):体力をつけたい時に(生薬17種配合・原生薬量6050mg)、同2000円――となっている。