スギホールディングスの杉浦克典副社長は決算説明会で、今年4月の調剤報酬改定について「当社にとっては追い風であり、さらなる調剤領域の成長ステージとして捉えている」と言及。2020年2月期に初めて1000億円の大台を超えた調剤事業に引き続き注力していく方針を示した。一方、21年2月期の業績見通しについては、新型コロナウイルス感染症の影響を受け「先行き不透明のため未定」とした。
杉浦氏は、これまでの取り組みとして「郊外の面対応のドラッグストアとして、在宅・健康サポート機能を強化してきた。近年では、名古屋大学病院への敷地内薬局の開局やヘルスケア領域でデジタル化を推進してきた」と説明。
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